2009年11月8日日曜日

今年も八十八カ所

毎年恒例、修禅寺さまの桂谷八十八カ所に参加して参りました。
毎年用事がかぶってフル参加できないのですが、今年も一日目の一番〜三十五番のみ。












毎年十一月七日〜九日と日にち固定で開催されるこの巡拝。今年は土日にかかるので、大勢の人手が予想されましたが、七日の朝八時に修禅寺様境内にあつまったのは、ざっと見渡して200人弱というところ。ここ最近の平日並みという感じでした。
山登りブームとか仏像ブームとかの状況から、参加者も増えそうな感じですがね・・・
でも、先導のお手伝いの立場としては、まとめやすい人数であります。
400人越えとかのときは大変ですから、もう。




桂谷八十八カ所とは、昭和5年、修禅寺38世丘球学(おか きゅうがく)老師が四国八十八ヶ所の全霊場の土を持ち帰り、その土を修善寺温泉周辺の八十八ヶ所に分けてまつったのがはじまりです。現在の「修禅寺」は曹洞宗ですが、弘法大師の開基であり、大師ゆかりの広域な四国霊場を何日もかけて廻らなくとも、伊豆周辺のかたがたが、巡拝の御功徳をうけることができるようにと、自らの筆になる弘法大師の像と四国札所本尊の梵字、名号を刻んだ石碑を建立し「桂谷八十八ヶ所」を開きました。


全長28キロメートルの行程の中は山中の車の入れない道が半分くらい。アップダウンの厳しいところも多いのですが、参加者のなかで半分以上を占める高齢の方も、息を上げることなく歩きます。



巡拝地では「般若心経」「札所の真言」「光明真言」「札所のご詠歌」をお唱えしてお参りします。つぎつぎにやってくる札所、山中では般若心経の息継ぎもいっぱいいっぱいになってしまいます(笑)
でも、途中途中で地域の方がご接待でお茶やお菓子を供養してくださいますとことで、しばし疲れをいやすことが出来ます。


昭和5年、丘老師みずから一つ一つ霊場の土を埋め、石碑をたてていった時代に思いをはせながら、秋晴れのすがすがしい天気のなかを、ずんずん歩みを進めると、すがすがしい心になっていくのが実感できます。



修善寺の山中に富士山も顔を出しました。