2010年12月27日月曜日

年越し坐禅


こんにちは。

先週末から、だいぶ冬らしく冷え込むようになりました。きりっとします。

今晩は、今年最後の夜坐となりました。いちねん、早いものです。

今年も境内に木瓜(ぼけ)の花が咲きました。寒木瓜です。


高校生の頃からの愛読書で『家栽の人』というのがあります。
その中で『ボケ』という巻がありますが、そのなかで漱石の『草枕』のなかにある一節を引用して物語が展開します。
『評して見ると木瓜は花のうちで、おろかにしてさとったものであろう。世間にはせつを守ると云う人がある。この人が来世らいせに生れ変るときっと木瓜になる。余も木瓜になりたい。』
拙を守る・・・というのは、心になんだか響く感じです。

さて、
昨年好評でした年越し坐禅を今年も開催いたします。
お寺で迎える新年、いかがですか。
○○へ初詣へ行く前に。

12月31日 23:30〜    坐禅(除夜の鐘の響きのなかで)
1月1日   0:00〜0:20 改歳法要(般若心経の読経とご祈祷)
法要終了後解散

参加無料 
但し、当日は初心者の方への指導ができないので、
常林寺夜坐の会への参加経験のある方に限らせていただきます。

なお、「除夜の鐘」は当山にはございません。

2010年12月7日火曜日

おすすめ公演


来年1月30日(日)午後1時より
三島市民文化会館大ホールにおいて
静岡県仏教会主催『静岡県仏教徒大会』(入場無料・要入場整理券)が開催されます。


大会のおもな内容は
京楽座 中西和久 ひとり芝居
説教節『しのだづま考』
です。






















中西和久さんは、日本のひとり芝居の第一人者と言っていいほどの俳優さんです。
また、『説教節』とは、講談や浄瑠璃の源流となった、平安時代ころからはじまった、僧侶が民衆に教えを説くために節を付けてお経や和讃、法話を読んだのがはじまりです。

中西さん自身も「説経節は社会的メッセージとしての芸能の”源流”と言ってもよい。宗教と芸能の接点でもあり、ことば語りとした語りの接点でもある。」といいます。

常林寺でいえば、オテライブの源流といえるのかもしれません。

そして「しのだづま」というのは、その説教節のなかの代表的な曲目です。
陰陽師として有名な『安倍晴明』の出生譚。晴明の母親は狐だったという伝説を描いたものです。

そんな、素晴らしいひとり芝居を、ひごろ仏教に興味のある方にご覧頂きたいという願いのもと企画されたのがこの大会です。
(なお、主催の静岡県仏教会は、静岡県下の伝統仏教全宗派による連合会です)

ご参加希望の方は、フォームに従って、下記メールアドレスまでお申し込み下さい。
なお、先着順により締め切りますのでお早めに。
入場整理券(指定席)は無料です。後日、メールにご記入いただいた住所に郵送いたします。

***************************************
締め切りました。

12月の夜坐

12月の夜座は、すべての月曜日で開催されます。
6日(月)
13日(月)
20日(月)
27日(月)
の4回です。

また、昨年好評だった31日深夜から元旦にかけての『年越し坐禅』
今年も開催の予定です。詳しくは後日アップします。
年越し坐禅は、常林寺での夜坐経験者に限らせていただきますので、もし参加希望の方は今月中に夜坐にご参加下さい!

2010年10月17日日曜日

11月の夜坐

日に日に涼しさを増していきます。年間でも一番過ごしやすい季節かもしれません。あんなに暑かった夏がすでに遠い昔のようです。

来月11月の夜坐の予定は下記の通りです。
  • 1日(月)
  • 8日(月)
  • 29日(月)

15日は東海管区曹洞宗青年会大会のため、22日は常林寺開山忌法要準備のためお休みです。

よろしくお願いいたします。

2010年9月27日月曜日

夕涼み祭り 無事円成

第7回夕涼み祭り、今年も無事円成いたしました。
ご来場の皆様ありがとうございました。
そして、出演のカウチポテト勝又さん。DANさん。DRIED BONITOやっち、うっしーさん。水口ちはるさん。ベース高井亮士さん。すばらしい演奏、紙切りをありがとうございました。
そして下北沢BIG MOUTH田井さん、伊三野さん、ちはるさんのマネージャー大井さんサポートありがとうございました。

今年は白瀧観音堂が新装オープン、そのかわり、庫裡の耐震改修で結局去年よりさらに狭くなってしまった境内と違った環境の中、夕涼みをお楽しみいただけましたでしょうか?

フォトアルバムを常林寺.netにアップいたしましたので、来られなかった方も少しだけその雰囲気を味わっていただければと思います。

2010年9月16日木曜日

夕涼み特設ページ開設

夕涼み祭り特設WEBページを開設しました。
まだスケジュールなど決定していない部分がありますが、順次アップして参ります。

2010年8月20日金曜日

至急報

8月23日(月)急な都合により「夜坐」に住職が出席できません。
しかし、急なことなので、中止の報せを参加者のみなさまに周知することができませんから、道場は開放し随坐といたします。ただし、初めての方は初回の坐り方説明ができませんので、30日(月)以降の回よりご参加下さい。

なお、「随坐」坐禅が休みの時間、日などに、指導者が不在だけれど、道場を開放し、随時坐禅をしてもよいというときのことです。
既に常林寺の夜坐経験者の方は19時30分から20時30分までのあいだ、自由に坐禅をしていただき随時お帰り下さい。

大変申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

2010年8月6日金曜日

夕涼み祭り決定!


オテライブ発祥イベント、夕涼み祭りが今年も開催されます。
昨年は工事中だった白瀧観音堂落成記念としてより盛り上げて参ります。

白瀧観音堂落成記念 第7回常林寺夕涼み祭り

平成22年9月25日(土)
16時オープン


16時30分〜オテライブ (境内野外&屋内)

オープニングアクト

メインライブ

  • DAN (アコーディオン&ヴォーカル)
  • Dried Bonito (A.ギター×ヴォーカル)

サポート 高井亮士(ベース)

ライブパフォーマンス


今年はオープニングアクトとして地元静岡県御殿場市出身で、静岡県内や下北沢のライブハウス、カフェでライブ活動をしているカウチポテトをご紹介。オテライブ初登場!地元実力派若手アーティストを三島にご紹介!
そして、夕涼み祭り連続7回登場のDAN、そして連続5回出場のDried Bonitoももちろん出演。今年もアコースティックベースを携えて高井さんがサポートしてくれます。
そしてそして、昨年大好評だった紙切りライブパフォーマンスの水口ちはるさんも登場。昨年あたりから、地元テレビなどではひっぱりだこ。この夏は静岡県代表として上海万博でもパフォーマンスの予定。本の出版も控え、過密スケジュールの中、昨年の出演がとても楽しかったと今年の出演も快諾していただきました。


そして、屋台・出店もご期待ください。
今年は復活 広島出身のお坊さんが焼くお好み焼き
今年もやります 名物炭火焼き鳥

そのほか、話題のバーやフードのお店が出店予定!


詳しくは、後日、常林寺.netに特集いたします!

2010年7月23日金曜日

観音堂お披露目と七月盆

今年も早いもので七月盆がおわりました。

お盆の締めくくりとして、毎年七月一八日には大施食会が厳修されます。
(施食会のことについては、昨年のをご覧下さい。)


本年は新・白瀧観音堂のお披露目もかねて営まれました。

法要終了後には、参列の皆さんにお食事をしていただきました。
西側の源兵衛川の借景と、川からの涼風を皆さんにお楽しみいただけたようです。
まだ、堂内の写真が準備できておりませんので、源兵衛川から見た観音堂夕景を。



川のせせらぎといえば、今年は冬から春にかけての長雨で湧水量が多いようで、源兵衛川の源泉である小浜池でもここ10年では最高の水位(22日は82センチ、昨年同日はマイナス10センチ)を記録しており、源兵衛川も湧水が相当流れているようです(池の水位30センチ以上で源兵衛川に流れるとのこと)。普段は東レからの冷却排水で満たされる源兵衛川も今年は面目躍如。

恒例の三島市仏教会主催”流灯会”(とうろう流し)も白滝公園(桜川)の豊かな水の上を、ご先祖様を乗せて滑らかに流れていきました。





2010年7月2日金曜日

間もなく開堂

早いもので、もう7月。
梅雨の前半は空梅雨っぽく、暑い日が続きます。


そんな、7月。建築中の白瀧観音堂が竣工し、現在最終調整中。
まもなく、開堂。みなさまにご利用いただける予定です。
もう少しお待ち下さいませ。
源兵衛川の流れを背にした新観音堂ホールは夏でも爽やかに涼しく過ごせそうです。
詳しくはまた、後日!


さて、夜坐7月の日程です。
今月はお盆の月のため2回だけの開催です。


  • 5日(月)
  • 26日(月)


12日と19日はお盆、祝日のためお休みです。

2010年6月6日日曜日

ご詠歌の旅

先日、本年度の梅花流全国奉詠大会が大阪市舞洲アリーナで開催され、前後2泊3日の行程で常林寺講に所属し日頃ご詠歌に励んでいる講員さんと出掛けてきました!


100名余の参加者の皆さんは、おなじみ新東海バス4台に分乗し伊豆各地から富士川サービスエリアにて集合しました。小雨のそぼ降るなか、一路大阪を目指します。


大阪では、日本最初の開闢と伝えられる四天王寺にお参りし、前泊。明日に備えます。


翌日はUSJで有名な埋め立て地域にある大会会場「大阪府立舞洲アリーナ」に向かいます。
さて、昨年同時期に予定された全国奉詠大会は関西地区を中心とした新型インフルエンザの流行に対応して中止されました。55回にわたる全国大会の歴史の中で中止は初めてで、今回の大阪大会は2年ぶりの大会となりました。






梅花流の全国大会は、会場規模によっても異なりますが、通常2日間で1万人から1万4千人の講員さんが全国から集まる、大変大きな大会です。




今年デビューの梅花流キャラクター『ばいかくん』と『ばいかさん』
ついに曹洞宗もゆるキャラブームに与することに・・・


会場にはステージが設けられて、各地区ごとに300人から500人ずつの講員さんがそのステージに登り、ご本尊を背に奉詠いたします。



その、500人からの登壇する皆さんは県もまたいで各地区から集まっていますので、500人での奉詠は本番一発です。各寺院で研鑽した各々のお唱えがぴたりと合って奉詠出来てしまうところが梅花流詠讃歌のすごいところ、有り難いところですねえ。老若男女いろんな方が登壇します。常林寺からの講員さんも立派に登壇をしてきました!


最後から2番目、12番目の登壇となった常林寺の所属する静岡県第二宗務所(しゅうむしょ)は島根県第二宗務所のみなさんと一緒の登壇。
詠題は「追善供養御詠歌」という、梅花流の中でも難しいお唱えとされる曲です。
常林寺講でも一所懸命お唱えを繰り返し研鑽してきました。


『打ち鳴らす 鐘の響きはそのままに 三世の仏のみ声なるらん』



登壇した皆さんが慣らした鈴の音色もみほとけの声として会場に響き渡りました。


大会が終わりまして、大阪をあとに、京都は丹波に宿泊し、翌日は比叡山延暦寺にお参りいたしました。


延暦寺は天台宗の総本山ですが、曹洞宗を伝えた道元禅師の得度の地でもあります。
延暦寺は『東塔(とうとう)』『西塔(さいとう)』『横川(よかわ)』の3つの区域からなっていて、有名な『根本中堂』は東塔に存します。
そして、横川の地には『道元禅師得度記念碑』が奉安されています。
横川中堂からさらに1キロほど山中に入ると、慈恵大師の本坊であった寂静坊の跡地があります。その坊こそ道元禅師の得度された場所であると得度霊跡由来には記されています。
その跡地を大正以降曹洞宗の有志の方が霊跡として整備され記念碑を設置したのです。


一同でお参り、御詠歌の奉詠をいたしました。


横川にある霊跡入口
比叡山中、幽谷のなか、さらに奥に階段で下ります










道元禅師(承陽大師)得度霊跡記念碑

道元禅師様が僧侶としての第一歩を踏み出されたその地での奉詠は、わたくしたち僧侶も、講員のみなさんも、大変な感動を持ってのものですた。わたくしたちにとっては、最大のパワースポットと言えるかもしれません。

こんな場所では、道元禅師のこの和歌を思い出します。
『峰の色 渓(たに)の響きもみなながら
  わが釈迦牟尼の 声と姿と』

霊跡の脇には山からの湧き水が水場となっていました


記念碑参拝後は、東塔に移り、まずは『大講堂』をお参りしました。
大講堂は、本尊大日如来の両脇に、日蓮聖人・道元禅師・栄西禅師・法然上人・親鸞聖人・一遍上人らの像が奉安されています。これらは、若かりし時、得度あるいは修行をし延暦寺から旅立ち各宗派を開いた方々で、それぞれ関係宗派から像が寄進されたそうです。
比叡山が伝教大師とともに日本仏教の母とたとえられるゆえんです。

全国大会の参加と、道元禅師得度霊跡参拝。大変意義深いものとなりました。


2010年5月24日月曜日

ネットで見かけたよしなしごとを

大荒れになるといわれた天気もさほどでもなく一安心しました。

ネットでこんな記事を見かけました(R25より)


新幹線の愛称に鉄オタとアニオタからブーイング
5月11日、JR東日本が発表した東北新幹線(八戸~新青森間)の新車両「E5系」の名称に、ネット上では二方向から不満の声が上がっている。「はやぶさ」と名付けられた同車両の愛称に、ネット住民たちは何が不満なのか?

まず1つは鉄道ファンからの声。今回決定した「はやぶさ」という愛称は、元々九州に向かうブルートレインの愛称だったため、鉄っちゃんからは

「よりによって九州のブルートレインの名前持って来るとか」
「はやぶさなんて九州ちんたら走ってる遅いイメージ」
「はやぶさって東海道・山陽系統のブルトレじゃん」

という意見が登場。一方、公募の1位が「はつかり」で、元々上野~青森を結んでいた特急の愛称も「はつかり」だったため、これについても

「はつかりにしなかった理由は?」
「1位ならはつかりでよかった」
「素直にはつかりでよかったと思うんだけど」

と疑問の声が上がっている。

そしてもう1つは美少女二次元キャラ「初音ミク」のファンからの意見。この「E5系」は、カラーリングが「グリーン+ピンク+ホワイト」になっているため、これが「初音ミクに似ている」として、ミクファンたちは「『はつね』を愛称に」という投票活動を行っていた。そして、実際「はつね」は公募数で2位にランクインしたが、結果はご覧の通り。このため、

「今時アニメにのっかればどれだけ売り上げ上がるか知らないの?」
「どう考えてもあの色はミクの色だろうが」
「期待した俺がバカだった」

とミクファンも憤っており、かくして「はやぶさ」には二方向から不満の声が上がっている。

(R25編集部)

幼稚園の卒園アルバムに「新幹線の運転手になりたい」と書いたワタクシ住職としても、なんだか同じ気がしますなあ。初音ミクはよく知りませんが、やはり「はやぶさ」は西鹿児島行きですよ。

ちなみに、当の西鹿児島改め鹿児島中央行きの九州新幹線の愛称は「さくら」に。いや、さくらは長崎・佐世保行きでしょう、と今年2月に思ったばかりでしたが。将来長崎行きが出来たときにとっておいても良かったのではと。でも「さくら」は公募堂々の第一位でしたけどね!

ちなみに、常林寺の観音堂の名称は「白瀧観音堂」で決めてありますので公募はいたしませんよ!もちろん、ネーミングライツも募集しません(笑)

というわけで、たまにはよしなしごとを。



2010年5月18日火曜日

白瀧公園

今日、十八日は毎月観音様の縁日とされています。

常林寺にも「白瀧観世音菩薩」がまつられていますので、毎月観音講のみなさんと念仏、ご詠歌のおつとめ、終わりましてからの茶話会が開催されます。

白瀧観音は、もとは、今の白滝公園になっている地に白瀧寺という尼寺(あまでら)があり、その本尊でしたが、明治初年に廃寺となっていたのを当時の常林時住職が憂い、常林寺境内にお堂を建立し祀ることになりました。

その後、元の白滝公園でも、地元(芝町)有志の方が観音堂を再興し白瀧観音さまを同じく祀るようになりました。以来、常林寺住職が十八日の縁日に出向いて同じく念仏を芝町の観音講の皆さんと勤めています。

今日は午前中に芝町の白瀧観音に出向いて参りましたが、白滝公園に湧水が復活していました。
白滝公園は私が小学生だった三十年くらい前は通年湧水を湛えていましたが、後年いつの間にか枯渇してしまいました(三島から富士山の間の工業施設による汲み上げが原因かといわれていますが因果関係は判然としません)。例年ですと、七月中頃に復活して夏の間だけ湧水を湛えています。
今年は、冬から春にかけての降水量が多かったせいか二ヶ月以上早い復活です。

そもそも三島の湧水は富士山のわき水といわれていますが、富士山から地中を100年かけて運ばれてくるのだという説から、いや、数日で湧いて出てくるのだという話も聞きます。
実際の所は不明ですが、富士山本体の雪解け水と裾野に降った雨とが総合的に合わさったものでしょうから、一概には言えないのでしょう。

いずれにしても、以前の姿を取り戻している白滝公園には一度足を運んでみることをお勧めします!
ちなみに、白滝公園の水上白滝観音堂は、白滝公園の南西側、桜川の川面に建っております。常林寺の白瀧観音さまとあわせてお参りください。

白滝公園の観光ガイド
http://www.mapple.net/photos/I02200065203.htm

2010年5月1日土曜日

5月の夜坐日程

早いもので4月も終了です。

先月、5年ぶりにMacを交換しました。
移行アシスタントがあり、バックアップからほとんどワンクリックでデータの引継ができました。
やや、重たかったwebページの編集ソフトがさくさく動きます。気持ちいいですね。

さて、本題の5月の夜坐日程です。

  • 10日(月)
  • 17日(月)
  • 24日(月)
  • 31日(月)
  • 3日(月)は祝日のためお休みです。

2010年4月20日火曜日

春の總持寺

相変わらず、久々の更新です。

曹洞宗大本山總持寺では、毎年4月10日から4月16日の期間を定めて”報恩授戒会”の法要をつとめます。

授戒会とは全国の檀信徒の方が、本山の住職(貫首)である禅師様とご縁を結び、釈尊の弟子として自覚を持ちほとけのいのちを生きる誓いをたて、仏弟子に入門するための法要です。
7日間、朝4時から夜9時まで、修行僧のような毎日を送ります。
常林寺からも檀家様が1名参加いたしました。


授戒会のひとこま
法堂(はっとう)
總持寺開山・瑩山禅師(けいざんぜんじ)を祀る、總持寺の根本道場。授戒会もこの法堂を道場として修行される。
瑩山禅師を祀る御眞殿にはほかに永平寺開山・道元禅師、總持寺2世峨山禅師と總持寺の5つの塔頭を開いた五人の峨山禅師のお弟子様(五院様とよぶ)が祀られている。






この授戒会は本山の役寮(本山の管理、修行僧の指導にあたる僧侶)と雲水(修行僧)だけでは人手が足りないので、それぞれの部門に精通したかつて總持寺で修行をしていた全国の住職たちが手伝いのために上山します。
わたくしも法務の都合で7日間はいけませんでしたが、お手伝いに上山しました。

行き慣れた本山とはいえ、荘厳な雰囲気にはいつも心が引き締まります。
本山の門を叩いたのはもう15年近くも前・・・歳をとるはずです。
本山でいつも惚れ惚れとするのが、廊下の輝き。
修行僧たちが長い間をかけて、水拭きだけで輝きを出した廊下。
是非一度ご覧下さい。カーリングが出来そうです。


2010年3月18日木曜日

春彼岸

春も弥生。早くも彼岸であります。
花便りを少々。3月上旬に撮ったモノなので時流に乗り遅れた感も(汗















杏 いまはすでに咲き終わり
(風が強い日だったので写真ややぶれ気味。。。)
















杏 アップにて

















クリスマスローズ。なぜ春に咲くのにクリスマスか?
原種はクリスマスに咲くそうで、こちらはキリスト教の四旬節(レント:イースター前の40日間)の頃に咲くので‘レンテンローズ’と呼ばれます。日本では一般的に、まとめてクリスマスローズと呼ばれるそうです。イースターとは、春分の日以降、最初の満月の直後の日曜日。キリストの復活を祝う日ですが、春の訪れを喜ぶ日でもあります。
なんだかお彼岸に似ているのですね。


















木瓜(ぼけ)。実は果実酒につかえるらしい。漬けてみようか・・・

2010年2月13日土曜日

DRIED BONITOレコ発ライブ

11日、下北沢のドライドがホームにしているライブハウス”ビッグマウス”でDRIED BONITOのアルバム発売記念ライブがありました。

関連ブログこちら

スタート19時30分には既に満員。三島・沼津・富士でライブ活動をしているので、私を含めいわゆる「静岡チーム」の知った顔もちらほら。オテライブにも顔を出してくれるみなさんなので、心安く挨拶をかわします。

いつもはわりとゆったりとする曲を前半にもってくるドライドも、今日はレコ発のためか、ノリのいい曲で最初からとばしていきます。

ニューアルバムのレコーディングエピソードのMCをヤスヨが交えながらライブは進んでいきます。
二人のユニットももう7年目。
それに、レコーディング中はおなかに赤ちゃんがいたヤスヨも7ヶ月の女の子”たまちゃん”のお母さんです。
ヤスヨは、私が「珠のような赤ちゃんがうまれますように」と言葉を贈ったので、名付け親と言うことにしてくれてます(笑)

会場に来ていたドライドの友だちミュージシャンの失恋をテーマに書いたという曲で会場はさらにヒートアップ。

この日は豪華メンバーのバンド編成。
常林寺夕涼みではおなじみ、高井さん(写真右)のベース。左はよしうらさん(パーカッション)。


























いちばん左はナベケンさん(ガットギター・エレキギター)。うっしーがギターの師匠と仰ぐテクニシャン。
その左はドライドではお馴染み、SAXのハヤトさん。
いやあ、豪華でした。



ちなみに、この日はヤスヨの誕生日でもありましたー。

2010年2月8日月曜日

22年 節分追儺式

今年も2月3日、節分追儺式が賑やかに修行されました!

関連ブログ「もうすぐ節分」

しかし、いつもながら、法要のときは自分で写真を撮ることが出来ないので、準備中の写真のみで・・・

三蔵法師が持ち帰った大般若600巻の守り神「十六善神」とお釈迦様を描いた掛け軸を中央にお祀りしてご祈祷を勤めます。

大般若の智慧をいただくご祈祷の後は、老若男女入り乱れて豆蒔き大会。かみしもを着た年男・年女と僧侶たちが豆・餅・福銭・菓子をひたすらまきます。
お寺では「福は内」のかけ声のみが習わしです。たとえ鬼でも、お寺の門戸は広く開かれ、鬼も仏に帰依をして福に転ずるからですね。
このときばかりは、餅が頭に当たってもみんなニコニコ。
ふだん、頭にモノを当てられたらほとんどの人が怒りますが、まさに、私たちの心の鬼が福に転じているのでしょう!















参列の皆さんも、そんな福の詰まった福ダルマと節分豆をおうちに持って帰って、ご家族に福を広げられたことでしょう。

ご祈祷に使う太鼓。火焔太鼓といいます。落語のネタにもありますが。
昭和の初めから使っているようですが、なかなか太い良い音です。

2010年1月30日土曜日

DRIED BONITO ニューアルバム!

久しぶりに、オテライブ関係の話題を!寒い時期は少ないですから・・・

オテライブではすっかりおなじみのユニット”DRIED BONITO”(ドライドボニート)が、2月10日3枚目のアルバムをリリース!

ライブで好評な曲を中心に、ポップで、ファンキーで、ブルージーなアルバムになってます!うっしーの超絶技巧アコースティックギターとヤスヨの伸びやかな声とやさしいピアニカをユニットにした下北沢カフェ系サウンド。

Skipjack スキップジャック

1.大きな嘘
2.Darling
3.オンナノコ
4.カムイの大地
5.Tの悲劇
6.格闘FUNK!
7.昔のはなし
8.雨のリズム
9.Endroll
2,000yen (tax in)  D.B.Records DBRS-1001





今回、常林寺受付での販売も決定。
くわしくはこちらで。





2010年1月23日土曜日

観音堂・上棟と進捗経過その1

思えば、観音堂新築工事に関しましては旧観音堂解体から全然アップしてないことに気づきまして・・・
http://jorinji.blogspot.com/search/label/観音堂新築工事
工事はどんどん進むのであっという間に次の工程。ご紹介が出来ないままここまで来てしまいました。今後はさかのぼってご紹介していきたいと思います。

既に昨年末、クリスマスの日に新観音堂上棟をいたしました。
上棟といっても工程の三分の一といったところです。













完成図と比較していただきますと、まだエントランス部分の大屋根が手つかずです。
1階の躯体は鉄筋コンクリート、エントランス部は屋根を支えるだけなので鉄骨、2階部分は木造と適材適所の構造を採用しています。
常林寺は市街地にあるため、この観音堂は防火地域に入ります。法規条件をクリアしながらすすめていくのは意外と手間がかかります。



(設計監理の石田さんのブログより)
上棟式は観音様のご供養を勤めてから、棟札を2階最上部に設置してもらいました。



棟札は、上棟にあたり建物にこめる願い、意義を木札に記すもので、中央にこの建物に御安置する「白瀧観世音菩薩」を奉請(お招き)し、正法興隆(ただしい教えがいきわたりますよう)・万邦和楽(世界が平和でありますよう)・檀信帰崇(ひとびとが正しい教えの中にすすみますように)・諸縁吉祥(ほとけさまのご縁の中でおだやかでありますように)という願いを書き込んであります。裏面には工事の安全を願い、また完成後はその功績を讃えるため、工事を進めるのに中心となった常林寺護持会役員さんがたのお名前、設計管理者、工事業者関係各社の名前が記してあります。

今後、解体後からの歩みを振り返りながらご紹介していきたいと思います。

なお、設計監理の自由工房さんのブログにも紹介されいています。
是非ご覧下さい。

2010年1月19日火曜日

まもなく節分

今日の三島はわりとおだやかな天気です。明日1月20日は「大寒」です。いちねんでいちばん寒い頃と言うことですね。そして次の二十四節気は「立春」です。

旧暦では、閏月(うるうづき)など1年が13ヶ月ある年も頻繁にあり、一年の内でこの月が何月になるのかというのは太陽の運行を基準とした二十四節気を用いて決めていたので、この立春に近い1日が元旦となりますから、かつては立春が一年の始まりという感覚だったのですね。まさに新春、迎春、頌春です。

そんな、立春の前の日が節分です。
古来寺院では新春を迎える節分に、邪鬼をはらい幸福をよぶ、「追儺式(ついなしき)」という行事が行われました。いまでも一般家庭に伝わる豆蒔きの行事です。
とくに、禅宗寺院では大般若経600巻を転読し、般若の智慧をいただき安心(あんじん)を得る大祈祷をおこないます。

常林寺でも、毎年節分に「節分追儺式 大般若祈祷」が厳修されます。

おおぜいの僧侶たちが大般若経を翻し転読するさまは、ぜひいちどご覧頂きたいものです。
ほかに、新春ならではの餅つき、福引きなど楽しみなイベントもあります。
平日の日中ではありますが、ぜひご参詣下さい。

昨年の様子を下記でご覧いただけます。
http://www.jorinji.net/news/news200902.html

常林寺 節分追儺式 大般若祈祷会
平成22年 2月3日(水)
午前10時 受付
午前10時30分より 祈祷法要


ご祈祷札の申込みも受け付けております。
(お札一体、ダルマ一体授与:五千円)















上記のようなお札に、住職が願目と祈願者のお名前を書き入れて祈祷します。
願目は家内安全・身体健全・商売繁昌・学業増進・合格祈願・厄災消除など。

お札とともに「だるまさん」をお授けします。
だるまは県内の伝統工芸品「藤枝だるま」です。
藤枝ダルマ5代目の長橋さんが、ひとつひとつ手張りでつくられたやさしいだるまさんです。製作のようすをこちらで覗うことが出来ます。
(手前のマッチ箱は大きさを比較していただくために置いてみました(^_^;))

当日ご祈祷法要には欠席でも、後日お寺まで取りに来ていただければお申し込み受け付けます。ご祈祷のうえ、お札とダルマをお渡しできます。

下記までメールにてご連絡いただければ申込書を郵送いたしますので、御祈祷料を添えて申込書をご返送下さい。(申し訳ありませんがメールで直接お申し込みは出来ません)
info@jorinji.net
題名を『節分申込み書希望』として、本文に『郵便番号・住所・氏名』をお書き下さい。
(スパムメール防止のため、全角英字で表示してあります。このままコピーペーストすると送信できませんので、半角にて打ち直して送信いただきますようお願いいたします)

2010年1月3日日曜日

謹賀新年 と 夜坐日程

新年明けましておめでとうございます。

当山もおだやかなお正月を迎えております。

毎年、参道入口と本堂正面には、住職手作りの門松を飾ります。
切った竹を縄で結わえて松と梅をあしらった簡単なものですが、先代住職より伝えられたやりかたですし、やはり新年を迎える気分が盛り上がるので欠かせない行持となっています。
松は市内の松林のあるお寺から頂いてきます。
松のように一節ひとふし、のびていくよう精進していきたいものです。

年越し坐禅とご祈祷には9名の方が参加し共に新年を迎えました。
年越し坐禅は初めての試みでしたが、同行のなかで、たいへん気持ちよく新年を迎えることが出来ました。

なお、新年の夜坐は、18日からです。
18日(月)、25日(月)の2回。
4日(月)11日(祝)はお休みです。

本年もよろしくお願い申し上げます。