2010年12月27日月曜日

年越し坐禅


こんにちは。

先週末から、だいぶ冬らしく冷え込むようになりました。きりっとします。

今晩は、今年最後の夜坐となりました。いちねん、早いものです。

今年も境内に木瓜(ぼけ)の花が咲きました。寒木瓜です。


高校生の頃からの愛読書で『家栽の人』というのがあります。
その中で『ボケ』という巻がありますが、そのなかで漱石の『草枕』のなかにある一節を引用して物語が展開します。
『評して見ると木瓜は花のうちで、おろかにしてさとったものであろう。世間にはせつを守ると云う人がある。この人が来世らいせに生れ変るときっと木瓜になる。余も木瓜になりたい。』
拙を守る・・・というのは、心になんだか響く感じです。

さて、
昨年好評でした年越し坐禅を今年も開催いたします。
お寺で迎える新年、いかがですか。
○○へ初詣へ行く前に。

12月31日 23:30〜    坐禅(除夜の鐘の響きのなかで)
1月1日   0:00〜0:20 改歳法要(般若心経の読経とご祈祷)
法要終了後解散

参加無料 
但し、当日は初心者の方への指導ができないので、
常林寺夜坐の会への参加経験のある方に限らせていただきます。

なお、「除夜の鐘」は当山にはございません。

2010年12月7日火曜日

おすすめ公演


来年1月30日(日)午後1時より
三島市民文化会館大ホールにおいて
静岡県仏教会主催『静岡県仏教徒大会』(入場無料・要入場整理券)が開催されます。


大会のおもな内容は
京楽座 中西和久 ひとり芝居
説教節『しのだづま考』
です。






















中西和久さんは、日本のひとり芝居の第一人者と言っていいほどの俳優さんです。
また、『説教節』とは、講談や浄瑠璃の源流となった、平安時代ころからはじまった、僧侶が民衆に教えを説くために節を付けてお経や和讃、法話を読んだのがはじまりです。

中西さん自身も「説経節は社会的メッセージとしての芸能の”源流”と言ってもよい。宗教と芸能の接点でもあり、ことば語りとした語りの接点でもある。」といいます。

常林寺でいえば、オテライブの源流といえるのかもしれません。

そして「しのだづま」というのは、その説教節のなかの代表的な曲目です。
陰陽師として有名な『安倍晴明』の出生譚。晴明の母親は狐だったという伝説を描いたものです。

そんな、素晴らしいひとり芝居を、ひごろ仏教に興味のある方にご覧頂きたいという願いのもと企画されたのがこの大会です。
(なお、主催の静岡県仏教会は、静岡県下の伝統仏教全宗派による連合会です)

ご参加希望の方は、フォームに従って、下記メールアドレスまでお申し込み下さい。
なお、先着順により締め切りますのでお早めに。
入場整理券(指定席)は無料です。後日、メールにご記入いただいた住所に郵送いたします。

***************************************
締め切りました。

12月の夜坐

12月の夜座は、すべての月曜日で開催されます。
6日(月)
13日(月)
20日(月)
27日(月)
の4回です。

また、昨年好評だった31日深夜から元旦にかけての『年越し坐禅』
今年も開催の予定です。詳しくは後日アップします。
年越し坐禅は、常林寺での夜坐経験者に限らせていただきますので、もし参加希望の方は今月中に夜坐にご参加下さい!