2009年12月29日火曜日

年越し

いよいよ、押しつまって参りました。

今年は下記の通り『年越し坐禅』『元朝祈祷』をつとめます。

年越しを坐禅の寂静の心の中で迎えませんか。
より気持ちの良い新年を迎えられるかも。
年越し坐禅のあとは、般若心経を読んで、誓願の中に一年過ごせますようにほとけさまに新年のご挨拶。
大社や神社への初詣の前に、お寺で年越しはいかがでしょう。

『年越し坐禅』12月31日 23時40分〜翌 元日0時まで
除夜の鐘の響きの中、坐禅をしながら年越しをします。
年越し坐禅は常林寺夜坐経験者に限らせていただきます。

『元朝祈祷』年越し坐禅に引き続き、元日0時05分より(20分程度)
元朝祈祷は、どなたでもご参加いただけます。

2009年12月6日日曜日

12月 夜坐の予定

お寒うございます。
でも、まだ三島市は氷点下まで記録していないようですからまだまだですね。
富士山はだいぶ裾まで白くなっています。

12月の夜坐の予定をお知らせします。
年内の月曜日休みなく開催する予定です。

今月8日は成道会。お釈迦様が覚りを開いたとされる日。つまり、仏教がはじまった日です。

永平寺・總持寺などでの修行僧たちは、12月1日〜8日を「臘八摂心(ろうはつせっしん)」といい、一切の読経・作務(掃除や事務仕事)をやめ、朝3時半から夜9時まで食事も含めひたすら7日間、坐禅のみの修行とする行持があります。特に7日の夜は9時を過ぎても座りつづけ、翌8日0時を迎えると、法堂(はっとう・一般寺院の本堂のような修行僧が一同に会して説法を聞いたり、読経をする伽藍)に登り、「成道会献粥(けんしゅく)」という法要をつとめます。献粥とは、おかゆをお供えする法要。苦行をやめ、禅定に入るお釈迦様にある少女が乳粥を供養したことが成道に大きく関わった故事から勤められます。
その少女の名は「スジャータ」。そう、あのコーヒーミルクで有名な。

この好時節(坐禅する時期に好悪もないですけど(笑))ぜひご一緒に。

12月の予定

7日(月)
14日(月)
21日(月)
28日(月)

の4回です。

新年は18日(月)からはじまります。
4日、11日は正月・祝日のためお休みです。ご了承ください。

2009年11月8日日曜日

今年も八十八カ所

毎年恒例、修禅寺さまの桂谷八十八カ所に参加して参りました。
毎年用事がかぶってフル参加できないのですが、今年も一日目の一番〜三十五番のみ。












毎年十一月七日〜九日と日にち固定で開催されるこの巡拝。今年は土日にかかるので、大勢の人手が予想されましたが、七日の朝八時に修禅寺様境内にあつまったのは、ざっと見渡して200人弱というところ。ここ最近の平日並みという感じでした。
山登りブームとか仏像ブームとかの状況から、参加者も増えそうな感じですがね・・・
でも、先導のお手伝いの立場としては、まとめやすい人数であります。
400人越えとかのときは大変ですから、もう。




桂谷八十八カ所とは、昭和5年、修禅寺38世丘球学(おか きゅうがく)老師が四国八十八ヶ所の全霊場の土を持ち帰り、その土を修善寺温泉周辺の八十八ヶ所に分けてまつったのがはじまりです。現在の「修禅寺」は曹洞宗ですが、弘法大師の開基であり、大師ゆかりの広域な四国霊場を何日もかけて廻らなくとも、伊豆周辺のかたがたが、巡拝の御功徳をうけることができるようにと、自らの筆になる弘法大師の像と四国札所本尊の梵字、名号を刻んだ石碑を建立し「桂谷八十八ヶ所」を開きました。


全長28キロメートルの行程の中は山中の車の入れない道が半分くらい。アップダウンの厳しいところも多いのですが、参加者のなかで半分以上を占める高齢の方も、息を上げることなく歩きます。


2009年10月25日日曜日

11月の夜坐

11月の常林寺夜の坐禅・夜坐の予定

11月2日(月)
11月16日(月)
11月30日(月)

9日は臨時休み、23日は祝日のため休みです。

2009年10月16日金曜日

ほかのお寺もライブ!!

今週末、近隣の仲間や先輩のお寺でもライブが!
興味のある方はぜひおでかけください。

まずは、沼津・根方街道沿いのお寺・大泉寺さん。
ホームページの大泉寺コムでは、副住職さんのイラスト付きブログが必見。

第五回世界平和祈念 大泉寺ライブ
開催日時:2009年10月17日(土)
開催時間:16時開演(開場は15時)
予備日:雨天決行
料金:前売り券・当日券とも2000円(前売りは指定・当日は自由席)
チケット発売開始日:2009/08/08
駐車場:あり約90台(無料)。 ライブ終了まで車を出せない事があります。

今年で5回目を迎えた「大泉寺ライブ」。
まず、僧侶達による平和への願いを込めたご祈祷でスタート。
客殿では、NHK朝の連続テレビ小説「つばさ」の挿入曲5曲を担当したギターデュオ「いちむじん」のライブが。心地よいギターの音色を聴かせてくれます。
また、境内には、焼きそば・焼鳥・石狩鍋・お汁粉・たい焼き・飲み物等の屋台も出ます。
音楽の秋、食欲の秋を楽しみながら、平和についても考えてみてほしい・・・
そんな想いから始まったライブです。
普段はお寺に行く機会はないという方も、ぜひ気軽に来てみて下さい。

ギターデュオ「いちむじん」について
高知県出身の「宇高靖人&山下俊輔」による新世代クラッシックギターデュオ。
2004年に結成後、これまでにポニーキャニオンから3枚のアルバムを発表している。
ユニット名の「いちむじん」とは高知の古い言葉で「一生懸命」という意味。
NHK朝の連続テレビ小説「つばさ」の挿入曲5曲担当の他、主な演奏参加作品に、フジテビ系ドラマ「アンフェア」「ブスの瞳に恋してる」や、テレビ朝日系ドラマ「熟年離婚」等がある。

主催:曹洞宗 士詠山 大泉寺
お問い合わせ先:曹洞宗 士詠山 大泉寺 TEL:055-966-2016
Webサイト:
大泉寺

もうひとつは、修善寺のお寺、天桂寺さん。

お寺の音楽会「寺音」 第二夜 『ボサノバ 夜空ニ満ツ』
10月18日(日) 会場18時、開演19時
出演 ひなた水
会費 1,800円
会場 天桂寺


ひなた水
修善寺在住のボーカリストYukoとボッサオルガニカのメンバーとして全国で広く活動中のギタリストHiroによる、ボサノヴァを中心としたアコースティックデュオ。
ギターと歌声のシンプルな編成そのままの、肩の張らない素直なサウンドは着心地の良いお気に入りのセーターのようにそっと身体に馴染みます。
ひなたに置かれた水の温かさや、陽の当たる角度によって変化する光の反射。たくさんのボサノヴァをお楽しみください。


竹内 優子 Vo 兵庫県出身 修善寺在住
中学生のときボサノヴァに出会い魅了される。いつかブラジルに行ってみたいという想いから大学時代にブラジルへ。
バイア州サルヴァドール市にてホームステイしながら地元ミュージシャンよりギターを習う。卒業後、サンパウロ市にて働きながら、ブラジル人と共に生活し、音楽教室に通い歌とギターを習う。また毎晩のように 図書館、デパート、小さなバーやカフェ、コンサートホールなどに足を運び、ブラジル音楽の奥深さや楽しさに触れる。 帰国後、2007年より月に一回、三島市内のカフェにて「ボサノヴァクラス」と題したボサノヴァの弾き語りを目的とした会を開催中。仕事と平行してマイペースに活動中。

細田 好弘 Gt 和歌山県御坊市出身
B・Bキング、エリック・クラプトン等の影響を受け、12歳で初めてエレキギターを手にする。
その後、ビルエヴァンス、ジムホール等ジャズの巨匠達に魅せられジャズギタリストを目指して18歳で上京。
上京と同時にヒューマンミュージックカレッジに入学。 在学中に土方隆行氏に師事を受け、ギターの基礎を学ぶ。その後、ブラジリアンギタリストの渡辺幹男氏と出会い、そのブラジルギターの魅力に魅せられブラジリアンギタリストを目指す。渡辺幹男氏のもとブラジル音楽を学び、2005年には渡辺幹男氏とブラジル音楽の第一人者である、ドラムの吉田和雄氏とのユニット「Bossa Organica」のサポートメンバーとして全国ツアーに参加。2007年には、オーマガトキより発売されたBossa Organicaのセカンドアルバム「Liberdade」にサポートギターとして参加。

佐野 聡 Trb 〈Special Guest 〉
「温かさ」と「深み」のある荘厳な音色を奏でる、トロンボーンの奇才。
幼少の頃はバイオリンをやっていたが、12歳の時にブラスバンド部でトロンボーンと運命的な出会いを果たす。 当時、彼の奏でる音色は実年齢を疑ってしまう程の「深み」と「存在感」があり、瞬く間に角を 現す。 大学在学中には既にプロとしての活動がスタートし、有名アーティストの全国ツアー、レコーディングに参加。彼の才能はとどまることを知らず、ピアノ・フルート・ハーモニカ・パーカッション・指笛等をマスターしその奇才ぶりを発揮する。レコーディングやホーンアレンジもさることながら、彼の真骨頂は聴く人を魅了するそのステージングにある。JAZZからブラジル音楽・日本の童謡まで、聴く人を気持ちよく酔わせたかと思えば、涙が出るほど笑わせるMCが展開!そのMCも定評があり、日本の童謡の歴史や楽曲の生まれた社会背景等、道徳教育の域まで達している。

また時には、指笛カルチャー教室が始まり、老若男女を問わず童心に返った気持ちで楽しませるなどアットホームなキャラクター性を持ち合わせている。現在、ミュージシャンとしての活動の他、国立音楽大学の特別講師としての顔を持つ。

詳しくは、ホームページ 
WEB天桂寺



2009年10月14日水曜日

次回オテライブは11月17日(火)!

常林寺オテライブ vol.13 ”成道会”

成道会とはお釈迦様がお覚りをお開きになった記念日で毎年12月8日です。
過去二回、釈尊花祭りライブとして好評を得た、金大偉 さんのライブを今年は成道会ライブとして開催。
入場無料ですので、気軽にお出かけ下さい!

くわしくはこちら

金 大偉 Kin Taii
映像と音楽の夢空間その3
亜州風光 Asian scenic beauty and ZEN

平成21年11月17日(火)

19時開場
19時30分開演

入場無料

会場:常林寺本堂
静岡県三島市本町8-4

出演:金 大偉(key,サランギー)
   山平憲嗣(二胡)
   曹洞宗青年僧侶(声明)

主催 常林寺
協力 TAII Project


亜州風光・・・鎌倉時代初期中国に渡り正伝の仏法として日本に曹洞宗を伝えた道元禅師のことばを通して、日中文化の底流を探り、そのひとつの結実である「禅」の世界を僧侶らと共に音と映像での表現を試みるとともに、金大偉がみずからの歩みで得たナシ族、満州族の伝統文化を、自然との共鳴感覚や精神内外部の調和を重視しながら、先端テクノロジーを駆使した独自の技法とイマジネーションによって音楽・映像・美術で統合的に表現する、新しいアジアの原風景。

金 大偉 Kin Taii
中国遼寧省生まれ。来日後、独自の技法と多彩なイマジネーションによって音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。近年はアジアをテーマに音楽や映像作品を創作するほか、映像空間展示、ファッションショー、国内外にて音楽コンサートやイベントを行い、様々な要素を融合した斬新な空間や作品を創出。各分野において高い評価を受けている。
常林寺オテライブでも、その経歴・経験をとおした豊かな表現力で、日本・中国の融合文化である仏教を僧侶らの声明などとコラボレーションして表現することに成功している。


2009年10月7日水曜日

10月の坐禅会

夕涼み祭りでうっかりとしてまして、常林寺.netのトップページも更新しておりませんでした・・・失礼しました!

10月の常林寺夜の坐禅”夜坐”の予定です。

10月は5日(月)・・・もう終わった○| ̄|_すみません。
19日(月)
26日(月)
の予定です。
12日(月)は祝日のためお休みです。

報告 夕涼み祭り

遅ればせながら・・・

10月3日 第6回夕涼み祭り 盛況のうちに円成いたしました!
午前中までは降っていた雨も、予報通り夕方には晴れ間もみえてまいりました。

十五夜の夜の夕涼み祭り・・・

お月様が東から顔を出しました!逃さずにファーストショット。

今回は天空を移動して仮置きした山門も、PAブースとして活躍。PA担当はDRIED BONITOヤスヨのご主人、イサノさんです。頼りになります!

新バージョンのオテライトアップ。受付として玄関唐破風軒下を。なかなかいい感じです!

オテライブ、まずはDANから。ライブはじめからとばしていきます!ベース高井さんも息のあったナイスサポート。アコーディオンとアコースティックベースの音がお寺にはよく似合います。

続いて、DRIED BONITO。ヤスヨも生後3ヶ月の愛娘を連れての出産後復帰第3弾ライブ。遠征は初めて。出産後も相変わらず、いやそれ以上に伸びやかな歌声を聞かせてくれました。ギターのうっしーも腱鞘炎をおしての素晴らしい演奏。

続いては、紙切り みずぐちちはる さん。常林寺初登場ですが、超絶即興アートに会場はため息の連続。繊細なはさみさばきから生み出される黒紙の芸術。それとは対照的なちはるさんの軽妙トーク!ほんとに、一度見た方がいいですよ!

そして、ちはるさんのリクエストにより、DAN、ヤスヨとのコラボが実現。「赤とんぼ」の曲に乗せて紙を切ります。夕涼み祭りという舞台にはぴったりの総合芸術が完成!

月も少しずつ空高くに・・・

ライブの終わる頃にはちょうど本堂の真上に。

みなさんに良い十五夜の夜を過ごせていただけたと思います。
ご来場のみなさま、また出演者・スタッフ・販売のみなさまありがとうございました。



2009年10月2日金曜日

明日、夕涼み

もう、明日です。

今週末は天気が悪いとの予報が週の初め頃からされていましたが、夜には晴れてきそうという予報も。せっかくですから、お月見しながら楽しみたいものです。
今日は、一時的に豪雨にもなりましたが、夜は一瞬晴れ間も。十四夜の月が顔出しました。

明日の出店は以下の予定。

三島市中田町 《客家(はっか)》:バー(ビール、カクテル、ソフトドリンク)
伊豆の国市原木 《ふじみや》:おにぎり、おつまみ
長泉町竹原 《パッケージプラザカトウ》:ポップコーン、とれたて野菜
三島市中央町 《水月》:和菓子
三島市本町 《喫茶 ハピネス》:洋菓子など
ほか個人出店もあり!

2009年9月23日水曜日

修行・たびだち

彼岸入り前日、わたくしの兄弟子の弟子・・・つまり私からみると甥弟子が大本山總持寺へ修行にはいるため、伊豆箱根鉄道で旅立ちました。われわれ曹洞宗僧侶はみな、いつか来た道。兄弟子の寺の檀家様も涙で見送ります。十数年前を思い出すわあ・・・

われわれにとって兄弟子などの法縁は、血縁の兄弟よりも濃いつながりがあります。
つつがなく。いつか帰る日まで精進を願う。

ちなみに、この駅。映画「カンフー少女」で柴咲コウ演じる主人公が修行から帰って降り立った駅として撮影に使われた駅。(映画はいまいちでしたが・・・)微妙なえにしを感じます。

2009年9月21日月曜日

旧観音堂解体

お彼岸がはじまりました。秋らしい爽やかな日が続きます。

本堂の耐震改修が完了し、お彼岸が明けますと檀信徒会館であります白瀧観音堂の新築工事が開始となります。白瀧観世音菩薩についてはこちら

右のえんじ色の建物が旧来の観音堂(21.08.17撮影)
正面から(同上撮影)
1階は倉庫となっており、2階が観音堂で観音講の集会、法事の待合い、会食などに使われていました。

8月のお盆と三島夏祭りあけの8月19日より解体に取りかかりました。
解体5日目の21.08.24。ほとんど姿がなくなりました。
同日。階段だけ残りました。百日紅(さるすべり)が盛りでした。

翌日。
階段もなくなり、ほとんど更地です。
いままで日の目を見なかった庫裡の北側の壁も初めて顔を出しました。
やはり、いままであったものがなくなってしまうと寂しいものです。

新観音堂は、今回の境内伽藍整備計画の中で唯一の新築計画です。
ホールを1階にし、伝統的な木造の本堂では不便な部分もあるため、バリアフリー化してこれをサポートいたします。
建築物全体としては、本堂・庫裡の姿になじむ、境内に圧迫感をあたえないよう意識して設計を進めていただきました。また、観音堂内は源兵衛川に接した地形を活かした爽やかな風を活かした雰囲気になる予定です。


パース図は基本設計段階に作製したものなので、変更部分もたくさん出てくるかと思います。
お彼岸明けに着工し、来年の5月に竣工の予定です。


2009年8月31日月曜日

夕涼み祭り 今年は十五夜!

朝夕が涼しく感じられる今日この頃です。

例年であれば、もうすぐ夕涼み祭りの時期ですが、今年は境内伽藍整備のためにすこし遅れて実施します。

なので、今年は十五夜です○!

第6回 常林寺夕涼み祭り
平成21年10月3日(土) 午後6時〜9時

内容は、オテライブはもちろんのこと、夕月夜にはぴったりなゲストも決定いたしました。

オテライブ出演アーティストは
DAN(アコーディオン弾きうたい)
DRIED BONITO(ボーカル&アコギ ユニット)
高井亮士(ベース)

もちろん、梅花流師範によるご詠歌も。今年もアーティストとのコラボがみられるかも。

そして、今年初めてのゲスト。
”はさみの即興アーティスト” みずぐちちはる さん
修善寺を中心に紙切りの活動をしている若きアーティスト。
私、住職が修禅寺御門前にある和カフェで作品をみてから、一度、常林寺でも皆さんに紹介できたらと思っておりましたら、修禅寺にいらっしゃいます先輩のご紹介で出演していただける運びとなりました。
ちはるさんのブログのタイトルを拝借。
下書き無しで即興で切るという、江戸の昔から人気のある紙切り。
落語協会所属の真打ちで林家正楽師匠は今年、長泉寄せでみましたが、ちはるさんはどんな紙切りを見せてくれるか楽しみです。
作品を拝見すると、モダンかつ繊細なセンスがしっとりと感じられます。

恒例、坐禅体験もご用意します。
昨年、思いの外たくさんのかたにご希望を頂いたため、本年は整理券配布、先着25名とさせていただきます。ご希望の方は午後6時からの配布する整理券をお取り下さい。
坐禅体験は午後7時からの予定です。

もちろん、お祭りもライブも入場無料です。

十五夜の夕涼みに欠かせない食べもの、飲み物。
現在、Bar客家(はっか)http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0559719655/index.htmlの出店が決まっております。

なお、恒例のお坊さんによる広島お好み焼きと炭火焼き鳥は、境内整備中に付き仕込みが出来ないため本年は休止です。


フライヤーは常林寺と三島・沼津のカフェやバーなどで。





2009年8月25日火曜日

間もなく完了

お盆もおわり、朝晩は涼しさも感じられるようになってきました。

6月からはじまった本堂耐震改修も2度のお盆を挟みながら、ほとんどの工事を完了いたしました。今週中には引き渡しとなります。といっても、もう散々つかってますが(笑)

すでに床下の様子は以前の告報でおしらせいたしましたが、今日は天井裏のようすを。
写真中央あたりにダンパー取り付けのための補助木材と三角の仕口ダンパーがみえますでしょうか。天井裏にもこの仕口ダンパーを構造材の交差するところに設置しております。
また、欄間のようになっている部分には「荒壁パネル」という石膏パネルよりも柔軟性のある土で出来たパネルを仕込みます。昔の漆喰の下地の荒壁を規格品のパネルにしたようなせ品です。こちらも耐震ダンパー同様、鉄筋や鉄骨の強固さとは対照的に木造の”ねばり”のような耐震性を活かすための素材です。
荒壁パネル製造元・丸浩工業のwebページ
http://www.maruhiro.jp/paneldata/index.html

というわけで、床下・屋根裏が主に施工対象だったため、見た目からはほとんど違いがわからない今回の耐震改修。

いくつか、目に見えて変わった部分をご紹介します。
入口の左右に面する大きな窓。この窓枠に太い格子をはめ込むことによって、構造計算上、壁に近い体力を見込むことが出来ます。窓ガラスのむこうに交差している太い格子が今回仕込んだもの。そのむこうの縦格子は以前から窓の外にあるものです。窓は内側に張り出して設置しなおしてあります。


中央から左の上部、以前欄間で空間だった部分に荒壁パネルを仕込んだ上に漆喰を塗って新たに壁となったところです。
照明も新しく設置しました。
シームレスラインという蛍光管の端から端まで光る蛍光灯を使用して、直接光と壁と天井の間接光を活かした優しい照明を目指しました。
シームレスライン、こんな感じで光ります。

入口廊下も以前は照明不足でしたが、おなじくシームレスラインを設置しました。
あ、あと、中央奥にみえる鐘は、以前は台を使用していましたが、柱から腕を出してつりさげてもらいスペースが増えました。

 
本尊様を安置する内陣、隻手観音様を安置する床の間にも照明を追加。

みなさんがあまりご覧になる機会のない裏方ですが
住職たっての願い。流しと作り付けの棚ができました。

引き渡しが完了したら、本格的に引っ越し(一時待避させていた荷物を戻します)です!


2009年8月11日火曜日

静岡沖の地震

久しぶりに大きい地震がやってきました。
三島は震度4で、震源地からの距離の割におだやかといっていい揺れでした。
常林寺の中は、多数あるお位牌がひとつもたおれることなく被害はありませんでした。
三島・函南近隣の曹洞宗寺院でも、大きな被害はなかったようです。

ご心配を頂きました方には、御礼申し上げます。

県内各地では被害にあった方もいますし、ご縁のあるお寺でも、建物に被害が出たり、境内の墓地が倒壊したところもありました。お見舞い申し上げます。また、ちょうど旧盆まえでお寺にとっても、一般のかたにとっても大変な時期でした。東名などの交通網なども一日も早く復旧すればいいなと思います。

2009年7月24日金曜日

7月のお盆

今月はお盆のお盆の月です。

お盆はもとは旧暦の7月13日から15日ですが、三島や沼津の市街地は新暦の7月13日から15日に行う風習です。
なお、旧暦の7月13日は今年ですと9月1日ですから、もともとは秋の入口の行事という感覚でしょうか。
なお、伊豆半島には7月のお盆、8月13日〜15日の旧盆、7月31日〜8月2日のみそか盆などが混在しており、このあたりですと、国道135号に沿って錦田・中郷地区から函南町、旧韮山町四日町以北が旧盆。旧韮山町寺家以南から旧伊豆長岡、大仁、修善寺までがみそか盆。中伊豆、天城湯ヶ島以南が旧盆というだいたいの分布になっているようです。ほかに裾野・富士の一部には7月23日から25日の地蔵盆というのもあります。よく聞く話では、それぞれの地区でお蚕(かいこ)さんの閑期にお盆があてられたのではないかという説があります。

お盆中は、本堂の改修工事も一時休止していただきました。
久しぶりに養生のとれた本堂内です。



まだ、未接続の電気配線や内陣の奥はブルーシートで仕切りが。


このように復旧していただいたのも、7月18日には毎年恒例のお盆の行持があるためです。
施食会という、全国的にお盆にはよく行われる法要です。(施食会はお盆に限らず一年中営まれますが、法要の由来がお盆からなのでお盆によく勤められるのです)


施食会は万霊供養ですので、ご本尊をお奉りする須弥壇の対面に精霊棚を設けて、供養を受ける精霊をお迎えします。みなさんが万霊供養をつとめた功徳をご先祖さまに追善回向するのが日本的な盂蘭盆会です。

18日は多くの檀家さん参列いただき、また、近隣の曹洞宗の御住職、法類(法のつながりの上での親類ということ)にご随喜(おてつだい)いただき無事に施食会を修行いたしました。


施食会もおわり、本堂耐震改修も再開しております。完工まであとひといき・・・


2009年7月7日火曜日

本堂耐震改修工事 3

ご無沙汰しております。

第3回目の耐震改修報告です。

以前、ご案内いたしました制震ダンパー「仕口ダンパー」を実際に取り付けたところです。

床下の梁そのままには取り付けられないところも多く、梁に同じくらいの厚みの添え木を取り付けて仕口ダンパーを取り付けたりもします。




基礎の補強も進んでいます。
改修以前、↓のような独立基礎だったわけですが、

↓のように、外周の基礎と体力壁の通りを結ぶ布基礎のような帯を新たにコンクリートで造りました。

現在、通常の布基礎の場合、通りの帯以外の床部分もコンクリートで固めるわけですが、本堂基礎部分の外周を石で固められた地盤がすでに強固であり、帯状コンクリートも本来の布基礎のように地盤に食い込む施工ではない(独立基礎どうし、および、柱がばらけないようにするのが目的)こと、そして何よりも防湿のため、土を露出したままの施工を選択いたしました。
ほとんど木材と漆喰とワラ畳でできた本堂の呼吸状態をあまり変えたくなかったのです。

そして、天井の清掃です。

30年ほど前、銅板葺きの屋根替えをするまえに雨漏りがひどく、その際にシミになってしまった天井板がそのままでした。
スピーカーの取り付けをしたときに天井板をはずしたのですが、そのときに見た限りでは、さもない杉板のように思いましたが、今回の改修工事のコストを検討する中で、これだけ無節の杉板を枚数そろえるにはえらくコストがかかるもんだと説明を受け、シロウトの考えとは甘いもんだと思った次第です。
そんなわけで、漂白までは行かないけれども、樹木のあく抜きに使う液でクリーニングしてもらいました。
使用前の写真も撮っておけば良かったですが、ある程度の風合いも残しつつ、雨じみが目立たなくなり、ちょうど意図した具合におさまりました。


そして、電気配線の工事です。一部電気器具を改め、調光可能な蛍光灯などを仕込む予定です。なにより、庫裡のブレーカーから遠すぎて、電圧が落ちていた本堂。掃除機を使うと蛍光灯がくらくなる。ライブで電気が落ちないかドキドキするなどといった弊害を一掃し、安心して本堂を使えるようにいたします。


まだ、養生に囲まれた本堂内部。

お盆には仮復旧して内部の養生はほとんどはずされる予定です。
外部の足場は間に合いませんでしたので、8月のお盆くらいまではこのままです。
お参りの方にはご迷惑をおかけいたしますが、やさしくお見守りくださいますよう・・・

2009年6月23日火曜日

AMADORI

AMADORIのニューアルバムが6月17日に発売になりました。
ジャケットも油絵調のイラストがおしゃれです。
(詳細は下記の画像をクリック!)



アルバム発売の翌々日、沼津・BLUE WATERでレコ発ライブがありましたので、伺いました。
このカフェはAMADORIと知り合ったカフェでもあります。
この日は、レコーディングメンバー中心の、Keys,Drums,BassとAMADORIのバンド形式。
前半はAMADORIひとりの弾き語りを中心にしっとりと、後半はバンド中心でGroovyに。
とてもいいライブとなりました。

 

会場は、お客様ご夫妻が持ってきてくれたといういろんな種類のアジサイでステージを飾っておりました。左の八重になってるアジサイは珍しいですね。

本堂の工事が終わったらライブやろうねと、話しました。
ファンの皆様、お楽しみに。

空飛ぶ山門



山門が飛んだ!!


先週の土曜日。
大型工事車両が境内にはいるために、山門を一時移設しただけなのですが・・・
でも、なかなか見られない光景です。

では、時系列に沿って・・・
元の位置の山門。補強材を組んでいます。


いよいよ、真上に!

現場監督さんは、本当に持ち上がるか不安でよく眠れなかったとか。
クレーン車のカウンターには補強材込み2.05トンの重量が表示された(ハイテク!)そうで、意外と軽いですね。

一度置きます。


クレーンを境内に移動して、目的の位置にもう一度移動します。


着地前。



移設完了。

土台の鉄板に支えを溶接して完了です。

本堂と兄弟のように並んでおります。

山門のいなくなった参道。すこし寂しいですが、境内整備のすべて終わる2年間くらいは辛抱です。

今日は、本堂の足場、仮囲いが完了しました。